─ 30 ─ 人間と文化 月 1 ・木 2  ( 2 単位).対象学部:文系,理,農.担当教員:中川 学 所属部局等:高度教養教育・学生支援機構. 開講セメスター: 1 年次第 1 クォーター.科目ナンバリング:ZBH-PCU801J.使用言語:日本語. 1 .‌授業題目:    東北大学を学ぶ 2 .‌授業の目的と概要:    私たちが学ぶ東北大学とは、どのような個性を持った大学なのでしょうか。本講義では、東北大学がどのような歴史を歩んできた のかを学ぶことによって、大学や学部などの特徴を歴史的に理解することを目的とします。 3 .‌学習の到達目標:   (1) 自らの学ぶ大学、学部、研究所などの歴史的特徴を理解し、他者に説明することができる。   (2) 自らが学ぶ大学の歴史について、史料の読解を踏まえて叙述することができる。 4 .‌授業の内容・方法と進度予定:   (1) 授業内容・方法    創立前史から百周年までの東北大学の歴史を、大きく14のテーマに分けて学ぶ授業。講義とグループディスカッションから構成。 授業には、ペアワーク・グループワーク、ビデオ視聴、クリッカーを取り入れる。毎時間の終わり(15分程度)に、授業の振り返 りのため、ミニットペーパーの記述を実施。   (2) 進行予定   第 1 回  ガイダンス   第 2 回  前史-学都仙台の誕生   第 3 回  東北帝国大学の創立   第 4 回  門戸開放   第 5 回  研究所の誕生   第 6 回  総合大学への道   第 7 回  学生生活   第 8 回  留学生   第 9 回  戦争と大学   第10回  戦後改革と新制東北大学の発足   第11回  高度成長期の大学   第12回  キャンパスの変遷   第13回  大学紛争と大学改革   第14回  グループディスカッション - 大学入試改革案の是非について   第15回  創立百周年と大学の理念 5 .‌成績評価方法:    授業への参加と理解度(40%、ミニットペーパーを使用)、宿題(10%、ミニレポート)、期末レポート(50%)によって評価。 6 .‌教科書および参考書:    資料プリントを毎時間、配布。参考書等は適宜紹介。     7 .‌関連 URL: 8 .‌授業時間外学習:    1)大学の歴史に関するビデオ視聴とミニレポート作成( 1 回)。    2)グループディスカッションのためのミニレポート作成( 1 回)。    3)学習支援センター(SLA)によるレポート指導を受講( 1 回)。    4)期末レポートの作成( 1 回)。 9 .‌その他:    5 回以上欠席した学生の単位修得は認めない。    オフィスアワーは水曜 1 時~ 3 時。質問等がある場合はメールでも可。    アドレス :manabun@m.tohoku.ac.jp